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「今までとは違う」との付き合い方

今朝起き抜けに台所にあるカレンダーを見て「今日は大安かぁ」と思いました。


ん…?何か違う?


コンマ数秒後、そこには「大寒」と書かれていることに気づきました。


ここ数年、日常の中で「今までとは違う」がじわじわと増えていっています。


目のことで言えば、視力検査の数値は下がっていないし、きっと時間にしたら本当にわずかなことでしょうが、ピントを合わせる時間が必要なことが増えてきています。


それから、10-20代の頃は不安定だった月経周期が安定してきたのとは裏腹に、そこまで影響を感じていなかった気持ちの揺らぎを感じるようになったり。


あとは固有名詞がとにかく出てこない!

自分の母に「すぐに調べないで本当に思い出せないかもうちょっと頑張ってみて!」と言い続けてきたこともあって極力粘ってみるのですが、どうしても出てこない回数が増えてきている気がします。


ただ、

例えばこの「思い出せない」についてですが、先日大学時代の同期数名と久々に集まった際、順繰りで誰かしらが「あのー、えーっと、あれだよあれー、なんだっけー?」と言っていて(みんな、巻き添えにしてごめん!)笑いが止まらなかったし、なんだかほっとしました。


みんな同じで安心っていうことではなくて、誰かがわからないと言っているとき、それは任せて!とクリアな人もいること、そしてそれに関してはクリアな人も「わからない」ってことをしっかり知っているんだとわかったこと、そんな人たちが自分の周りにちゃんといるということに安心したのです。


私は今年で45歳になります。

肉体的にも心理的にも「今までとは違う」自分の変化を実感する機会がどんどん増えていくでしょう。


1人で面白がれちゃうことも踏ん張れることもたくさんあると思いますが、時々は「私の今はこんな感じです、みんな(あなた)はどうですか?」と、周囲、社会との関わりの中で移り変わっていく自分を見てみたいと思っています。


それでは、大寒の1日、皆さんどうぞあたたかくしてお過ごしください。

ちなみに、次の大安は今週の木曜日だそうです(笑)






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© Naoko Usuki Yoga&Meditation

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