シンギングボウル はじめました
- naokousuki
- 4月18日
- 読了時間: 4分

私の肩書きに「シンギングボウル奏者」というものが加わりました。
今回はそのシンギングボウルとの出会いについて綴りました。
…
ヨガ教師の資格を取得した時、自分への贈り物として「ティンシャ」という鐘を購入しました。
ヨガをする人には馴染みがあると思いますが、見た目は小さな小さなシンバルのような感じ。2つの金属を打ち合わせて音を鳴らします。
場の空気の流れを切り変えたり清めたりするのに使うもので、ヨガではシャバアーサナ(最後のリラクゼーション)終了の合図として使われることが多いです。
私は生徒を迎え入れる前、見送った後に会場で鳴らしたりもします。
ティンシャを購入したお店には「シンギングボウル」というものも一緒に販売されていて、当時からなんとなく気にはなっていました。
月日は流れ、コロナ禍の混沌の中で“気になったままにしていたものに触れてみよう”という思いが湧き、一歩近づいたものの1つが「シンギングボウル」でした。
スティック等を用いて音を出す金属製の器で、ヒーリング効果の高い倍音を響かせ奏でることができ、主に瞑想やヨガ、セラピーなどの補助ツールとして使われることが多いものです。
この段階では完全に自分のために、ティンシャを購入したのと同じお店でたくさんのシンギングボウルの中から“これ!”というものを選びました。
私が選んだのは「鍛造」といって、職人が何千回も手打ちし成形したもの。同じ種類やサイズでも見た目も音もちょっとずつ違います。
ティンシャの時は選ぶのに結構時間がかかった覚えがありましたが、この時は案外すんなりと決まりました。せっかくの機会なのでいくつか奏でてみましたが、触れる前にパッと見で“これかも”と気になったそれが、私のファーストシンギングボウルとなりました。
シンギングボウルは「叩く(ヒッティング)」または「擦る(奏でる)」という2つの方法で音を出します。誰でも鳴らすことができるのも魅力だと思います。
ただ、ものすごくシンプルなだけに、音にその時の自分がよく表れます。
例えば、ヒッティングは叩いて鳴らすので、音を出すこと自体は誰でもすぐにできるわけですが、たかがヒッティング、されどヒッティング…、耳障りな強い金属音が出たり、空振りしたり、聞こえないほど小さ過ぎたり…“え?こんなに?”というくらいにその時の自分が音として出てきます。
音を通じて今の自分を知るという瞑想的な側面があると思えたことが私を惹きつけたのだと思います。
特に思考がなかなか休まらない時に助けになりました。
そんな風に親しむ中で“いつかヨガのクラスでも活かしたい”と思うようになっていきました。
昨年、ヨガ教師になって10年の節目を迎えたことをきっかけに、気持ちも新たにいくつかの養成講座を受けましたが、その内の1つがシンギングボウル奏者の資格を取るものでした。
最近最終的な認定試験を終え、無事認定証を受け取ったところです。
…というわけで、さっそくではありますが4月29日(祝/火)にen yoga清澄白河で特別クラス「ヨガとシンギングボウル」を企画しました。
ヨガで体を動かした後、シンギングボウルの音を聴きながらリラクゼーションタイムを味わうという内容です。
ヨガのリードに加えて音の響きを通じても皆さんと共にありたいと思っています。
当日は今持っている5つのシンギングボウルを奏でます。それぞれのボウルの倍音が織りなす響きをお楽しみください。
まだ参加者募集中ですので、ピンときた方はぜひ♪
今後も少しずつ場数を重ねていきたいと思っています。
シンギングボウルの演奏に興味がある方はお声がけください!!
\特別クラス「ヨガとシンギングボウル」/
日 時:2025年4月29日(祝/火) 9:30-11:30
会 場:soi herb(東京都江東区清澄2-10-9)
都営大江戸線・東京メトロ半蔵門線 清澄白河駅[A1出口] 徒歩5分
\レギュラークラス情報/
江東区清澄、渋谷区富ヶ谷などでクリパルヨガをベースとしたヨガや瞑想クラスを開催しています。
🔸【en yoga 清澄白河】初回体験500円OFF
「朝の瞑想」 火曜・木曜 9:30~10:00
「気づきのヨガ」 火曜・木曜 10:20~11:30
🔸【en yoga 代々木公園】
日曜 10:20-11:30
担当: Eri 、Naokoがそれぞれ隔週で担当
〜週替わりで楽しめる3つのクラス〜
「アーサナレッスン モーニングヨガ」
「季節の陰ヨガ」
「モーニングフロー」
🔸その他、外部講師としてレギュラークラスを担当しているスタジオ情報