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クリスタルボウルとのコラボクラス後記


5/30に長野のYoga room Lanternで半年ぶりにクリパルヨガの出張クラスを行ってきました。このスタジオでは3回目のクラスでしたが、今回はクリスタルボウル奏者の坂口聡子さんとのコラボ企画。わたしにとって、生演奏の中でのヨガクラスは初チャレンジ。しかも、パートナーとなる聡子さんとは当日初めてお会いするという状況もあり、どんな感じになるのか、楽しみと緊張が入り混じった気持ちでクラス1時間前を迎えました。

スタジオで聡子さんと集合し、各々準備をしながら、はじめましてを兼ねて改めて簡単に打ち合わせ。聡子さんはこれまでに何度もヨガクラスでの演奏をされており、わたしのイメージするものをよく理解してくださっていることが伝わってきて、構えていた気持ちがふっと楽になれました。聡子さん、ありがとう!

クラスは「わたしの中のエネルギー〜目覚めの響き〜」と題し、新緑がどんどん芽吹いていく季節をイメージし、力強い動きをメインに行っていきました。

わたしの目の前では、クラス中こんな景色が広がっていました。

やさしい呼吸、

目覚めの呼吸、

芽吹き、

エネルギーを解放し、

躍動感、

生命力、

励まし励まされるように響き合って、

響きの源へ、

わたしへの帰還…

そこにいた全員の呼吸の音と、クリスタルボウルの音色が見事に響き合う、エネルギーに満ちた時間でした。

最後のシャバ・アーサナ(リラクセーション)は、たっぷり約20分、クリスタルボウルの響きにどっぷり包まれる時間を持ちました。みなさん特にここでは興味深い体験をされたようです。聡子さんがわかりやすくブログで振り返ってくださっているので、ご興味のある方は聡子さんの活動と共に、ぜひチェックされてみてください!

わたしには、みなさんがマットに溶けていくような、大地に還っていくような、そんな風に見えていました。

とても神聖で、美しい時間でした。

実はこのクラスの直前まで、久々に体調を崩していました。ほぼ回復してはいたと思っていたのですが、クリスタルボウルの音色は、不思議と最も不調を感じていた喉に響きました。その響きは、クラス中は喉をなめらかにし、リードする言葉がけを発するサポートになってくれました。また、クラス後もしばらく喉に余韻が沁み、その感覚に繊細な目を向けさせてくれたので、どんなに元気になったつもりでも、本当はまだ回復過程にいることを認識させてくれました。

体を通して体験することは、頭で考えてするそれとは違って、否定する隙間がなく、リアルです。それはもちろん癒しとなる場合もありますが、見ないように蓋をしていた部分とまざまざと向き合うような場合もあります。だからこそ、そういったツールを用いて場を開いていくときは、なによりも安心で安全な環境を整えることが大切だと、改めて強く感じました。その点において、温もりいっぱいのYoga room Lanternでクラスが開催できたことは、とても心強いサポートなりました。この素晴らしい空間を主催している西川真木枝さんには、改めて感謝を伝えたいです。真木枝さん、いつもありがとう!

わたしの大好きなYoga room Lanternの情報はこちら!

そして、会場そのものはもちろんですが、例えどこにいたとしても、意図を持って誰かを迎えるとき、まず何より自分自身が安心安全な場、風通しのいい場でありたいと思います。そのために、自分にとって何が必要で何が不要なのか…そういった選択する力を、エネルギーを、わたしはヨガを通じて育てているのだと思っています。

今回もご参加、ご協力くださったみなさん、ありがとうございました!また会いに行きます!

(写真はご参加くださった方からご提供いただきました)

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